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「おはよう。」

 投稿者:残火  投稿日:2016年 8月24日(水)06時49分55秒
返信・引用 編集済
 


  あの日、あの場所で。  





〝本名〟

× × × × / × × × ×


〝外見〟

 身の丈は大凡180㎝ほど、推定体重は60kg半ばあたりと見られる少しばかり細身な青年である。
肌は白磁の様な、だが男性にしては不健康な白色で、対照的に瞳や頭髪は艶の無い黒染め
 更に肌の色を際立たせるかの如く黒塗りに統一された衣類や革靴、薄い手袋を身につける。
装飾品は一切身に着けず、切れ長の一重瞼のせいか冷たく浮世離れした雰囲気が付きまとう。


〝詳細〟

 何時生まれたか、何所から来たか、誰の子か、一切の経歴は黒塗りで誰も知る者はいない。
記憶は最早朧げで、無駄に積み重なった知識と知恵は、だがそれを発揮する機会など無く
幽かな記憶は彼の人間性の支えではあるのだが、だがそれでも幽か故に歪に為りつつある。

 また彼は後述の特別性が故に、状況を「俯瞰」し次元時空連続体において「遍在」する。
故に記憶は俯瞰され募った物が過去、未来関係なく、単なる経験として降り積もったもので
必要な時に、必要な場所に必然に現れる彼は、専ら彼の存在する空間を紛れ込ませて入り込む。
 だが今は、愛した存在も記憶の積み重ねと風化の内に忘却し、ただただその場に留まるのみだ。


〝背景〟

 彼は「なりきり」の参加者だが、それ以前に、本来は外世界と呼ばれる領域の存在である。
外世界は内世界の外側の領域を指し示す用語であり、その内世界とは観測及び認知可能範囲を
内世界と規定している。その為前提として「なりきり」世界や可能性世界凡てを内世界とする。

 では内世界、強いては「なりきり」世界を説明する上で世界について整理したいと思う。
「なりきり」世界には参加者が存在し、なりきり世界は参加者の保有する世界観を内包する。
その為、参加者の設定及び固有の世界観を体系化された法則として一つの位相と仮定し、
「なりきり」世界の宇宙はこの位相が無限に折り重なって形作られる世界と言えるだろう。
 この時、位相自体をn次単一宇宙とし、位相の無限の集合をn次多元宇宙と表すとき
集合体であるn時多元には位相単位での法則が無限に存在し、位相の範疇に於いて干渉し合う
それらを無矛盾に編纂し多元宇宙での普遍的法則が完成する事で一体化しn+1次単一と成る。

 亦同時に、「なりきり」世界に基づいて新たに位相が拡張される場合も存在するだろう。
此れはn+1次単一に内包される形でn次単一の位相がn+2次単一法則に反さない様にして
発生したに過ぎず、あくまでなりきり世界は各世界観から成る位相が無限に重なった宇宙だ。
亦、これらを無限に繰り返した後の暫定限界域迄の総ては確定的に内世界の一部と成る。

 ただし下位次元の編纂と上位独自の法則によって高次法則が成り立ってしまう以上、
高次宇宙では光速以上の速度で宇宙が膨張する様に、異能を含めた下位法則であったとしても
高次法則は下位法則に当て嵌めるには混沌過ぎて定式化も理解も到底及ぶものではなく
高次の事象や法則は低次世界に原則として転化出来ず内世界では外世界の論理が通用しない。
 その上、位相に暫定限界域の内世界を他者が形成しても、それは位相内で完結する為
位相内にその規模の世界観が生じるだけであり、位相の域を出ず外の世界に影響を与えられない。
そんな外側の世界の存在である彼は〝特異〟で後述の手段を用いて「なりきり」に参加する。


〝実存〟

 彼は前述した外世界の存在である。本来は内世界の何所にもに納められない存在だが
物理法則などの様々な理論により成り立つ内世界の理論の問題点に介入し、存在している。
 その問題点とは無矛盾の理論体系において、肯定も否定も出来ない証明不可能命題が必ず存在し、
またある理論体系が無矛盾だと仮定しても、その理論体系では無矛盾を証明できないことだ。

 常に一体系として再編参することで世界が成り立つ以上、内世界は単一では完結出来ず
外世界による補完を必要とし、内世界の存在では決して真理や絶対の域に到達し得ない。
故に異能により変質する内世界の理論体系の総てには、必ず到達出来ない破れた地点が存在し、
彼はその内世界の理論体系の破れに対し××××と言う存在を外世界存在の侭落し込むことで
外世界存在で在り乍「なりきり」世界に君臨し、誰も扱えない外世界の力を揮うのだ。


〝在処〟

 だが彼は外なる存在。本来は内世界の何所にも居場所は無い。故に彼は彼の為の空間を持つ。
学園なりきりならば保健室、ファンタジーなりきりならば宿屋の一室がその例にあたるだろうか
恰もそのなりきり世界の現実に存在する部屋に様に作られるが、実際は彼の形成する場で
だから如何、と言う訳ではないが時としては空間の接続や物の有無は彼の都合に左右される。


〝存在〟

 では、世界の外側に居た存在を強引になりきり世界に押し込め、適応させたのが彼ならば
彼は世界に対して「例外」であり「特別」であり、世界観から逸脱する「特異点」そのものと成る。
 だから彼は世界に対して須らく、それらの特性を力として、或いは存在として常に発揮する。
 そしてそれら故に、彼は絶対不可侵の領域として存在し、其の儘世界を蝕み殺してしまう。
故に彼は世界の「天敵」であり、如何なる権威も如何なる存在も差別せず、平等に押し並べ
それらの絶対性、普遍性、そしてその世界観を無条件で蹂躪する本質を持ち合せる。
意図的に相対的な特別性を抑え込んで枠に嵌ったとしても、この本質だけは変わらない。


〝例外〟

 彼は世界の中である種唯一だ。故に種族を断定することは出来ず、便宜的に例外を名乗る。
 その例外は単純に世界と内方される存在の示す原則から外れ、異常として存在すると言うものだ。
故に彼は〝規格外〟の、それこそ記述することを下らないと言わしめる様な肉体を持ち合わせ
対峙した存在の思惑や予想を外れて〝裏切り〟如何なる存在でも捉えられない〝対象外〟
そして如何なる論理であっても、その中に存在しながら尚且つ打破するのが〝例外〟だ。
だが最も問題視する冪は、外なる存在としてそう在るだけで、それだけの特性を持つことか


〝特別〟

 彼は世界に対して「特別」で、「特異」の権威的存在である。ではそれを揮えば如何なるか。
問うまでも無い。相対的特別性が全ての特異性の根源として、あらゆる不思議を揮う。
 それだけではない、彼の特別性は「特異点」として外世界の法則を引き摺り出してしまう。
故に彼が存在し、彼が認める彼の領域では、内世界の論理は通用せず外世界の法則が蔓延る。
 そして此れだけならまだ良かったのだ。特別が故に彼は自身の意思を「事実」として揮う。
此の事実は真実を覆した現実の形成及び証明だ。故に如何なる理論や過程に意味も価値も失う。
だから彼と言う存在が、そしてその存在が揮う力は致命的な迄に他者の世界を破壊するのだ。


〝意志〟

 世界に対して「特別」である。総ての「例外」に当たり、自身の意志で「事実」を形成する
結果、彼は彼自体が拒んだとしても、その存在が世界を害する【世界の天敵】として君臨した。
 彼は「天敵」として、その「事実」を持って如何なる真実や夢想をも打破する「現実」を揮い
如何なる存在も例え幾千の奇跡や宿命、人々の夢の結晶さえも蹂躪してしまう天敵として存在し
彼と言う「特別な事実」はただ従える様に現実を歪め、世界の総てを捩じ伏せてしまう。


〝本気〟

 では彼の力を一点に収束させれば如何なる。それは彼が絶対に見せようともしない本気そのものだ。
簡潔に言えば自身の持つ、外なる存在としての在り方を内世界で完全に発露させた姿である。
その為、彼は本気を出そうと思えば何時でも出せるし逆に何時でも出そうと思えないのだ。

 何故ならそれは此の世界においてあるまじき〝理不尽〟や〝不条理〟そのものだからだ。
対象の持つ普遍性や絶対に対する対象外であり、考えられる可能性に対して裏切りを示し、
存在する以上、決して対抗できない境地に常に超越し規格外の存在として君臨する。
その上で総てに対して特別性を示し、対象の持つ可能である事柄に対する特異例外と成るのだ。

 その結果は如何なる状況や存在であろうとも、その総てを成立させ十全を保証した上で
それら総てを、ただ此の特異例外と言う存在と言うだけで打破する。例外とさえ言えない何か。
或いは〝例外〟としか表す事が出来ない、説明さえ出来ない〝例外〟と言う事象そのもの。
 同時に例外は世界にも向けられる為、その存在は現実法則に従わず結果を引き摺り出す。
理論を壊し、現実を隷属させ、意志の元に塗替え、その意志は現象や力として吹荒れる。
それでも世界に適応させた上での十全故に本来の彼には到達しない。だがそれでも十分だろう。
そしてそんな存在だからこそ酷く理屈的であろうとする。世界においても歪な存在なのだ。


〝思想〟

 彼には大仰な信念なんて存在しない、彼は無気力で、ただただ快楽を貪りたいと考える。
愉しみが無ければ、それでも試すだけ試して、満足いかなければ失敗を引き出して終わりとする。
上り詰めるのが楽しければ、自分が一番下に居るために「世界最弱」と自身を冠したこともある。
 勝てるならば負け、勝ちたい者には勝てず、伴すれば間違いでは無い。今や名乗るのも面倒だが  


〝備考〟

 彼はなりきり世界に遍在する××××の総体に当たる。だから様々な記憶が混濁しているのだ。
故に特別な関係は意味が無く、総ての世界の人格を一手に持つ故にその性格は歪んでいる。
 「例外」は外なる者としての彼の本質だ。だがそれも特別性が都合主義的に均衡を取っていて
そうして非常に安定した彼は不要な異能を一切持たず、ただただ世界を移ろっていると言う。
 
 

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